神戸市室内管弦楽団

岡山 潔

東京藝術大学大学院修了後、ハンブルグ音楽大学留学。

1970年ベルリンにてメンデルスゾーンコンクール「弦楽四重奏の部」第1位。1970年ベルギーのブリュッセルにてイザイ・メダル受賞。1971年から13年間ドイツのボン市ベートーヴェンハレ管弦楽団第1コンサートマスターを務め、ヨーロッパ主要都市で独奏と室内楽活動を行い、1984年にドイツ政府から文化面での貢献に対し功労十字勲章を授与される。同年帰国。

読売日本交響楽団第1コンサートマスターとして7年間活躍。1993~2006年エレオノーレ弦楽四重奏団、2008年より岡山 潔 弦楽四重奏団を主宰し、ベートーヴェンシリーズを中心に活動。

1990年より2010年まで東京藝術大学教授、現在、同大学名誉教授、ウィーン音楽演劇大学客員教授。2011年、若手演奏家の育成と支援を目的としたTAMA音楽フォーラムを設立、その代表を務める。

1994年より神戸市室内管弦楽団首席指導者、2010年より総合プロデューサー、2013年4月より音楽監督。