一時は解散の危機を迎えていた神戸市室内管弦楽団(KCCO)は、市民の皆様、コンサートに足を運んでくださる皆様、そして全国から応援の声をお寄せくださった方々のおかげで、存続できることになりました。
楽団員一同、心から感謝申し上げます。
存続が決まった喜びの一方で、私たちに示された今後の活動の指針をいかに具現化していくか、議論を重ねる日々が続いていました。そのため、皆様への謝意をお伝えするまでに時間がかかってしまいましたことを、心よりお詫び申し上げます。
そこで私たちが改めて思い至ったのは、音楽の力を信じることでした。
一つひとつの演奏に全身全霊を注ぎ、音楽の喜びを皆様と分かち合いたい。そして、これまで以上に神戸の皆様に愛され、地域とともに歩む楽団でありたい。その思いを胸に演奏を重ねていくことこそが、皆様から寄せられたご期待に応え、私たち自身の手で楽団の未来を切り開いていく道だと信じています。
11月7日の定期演奏会では、鈴木秀美音楽監督、そしてソリストにお迎えする石上真由子さんとともに、皆様への感謝の思いを音楽に込め、私たちにしかできない「これぞ神戸室内!」という演奏をお届けしたいと思います。
そして、この先のすべての定期演奏会で神戸文化ホールを満員にできるよう、私たちは全力を尽くします。
どうかお一人でも多くの方にご来場いただき、私たちの音楽を聴いてください。そして、私たちと一緒に、KCCOの未来への扉を開いてください。
皆様に私たちの演奏を聴いていただけることを、心から楽しみにしております。
神戸市室内管弦楽団
楽団員一同 2026.10.31(土)