| 日程 | 2026年4月12日(日)14:00開演(13:30開場) |
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| 会場 | 神戸市立中央区文化センター・多目的ルーム |
| 料金 | 一般:1,200円/第172回定期演奏会のチケットをお持ちの方:500円 |
| チケット 購入 |
神戸市立中央区文化センター 申込み受付:2月14日(土)9:00 [主催]神戸市立中央区文化センター、(公財)神戸市民文化振興財団 |
第1回「南国の風、はたちの調べ」
クラシック音楽にあって、イタリアは尽きせぬメロディの宝庫。なにより北国ドイツにとっては陽光あふれる楽園でした。そんな南国の風は、自立を決意した二十歳のシューベルトに強く吹きつけます。ウィーンに巻きおこったロッシーニ旋風こそ、交響曲6番(1817年)の原動力に他なりません。さらに偶然ですが、前年は「夏のない年」といわれる寒波にヨーロッパじゅうが震えていました。こうして灰色の世界に芽吹いていった青年作曲家の“あこがれ”の調べを、日記や図像とともにゆっくり味わいましょう。
講師:堀 朋平
(音楽学者・住友生命いずみホール音楽アドバイザー)
講師プロフィール
住友生命いずみホール音楽アドバイザー、九州大学・国立音楽大学非常勤講師。東京大学大学院博士後期課程修了、博士(文学)。アーティストや他ジャンルの知と交わる“やわらかな”音楽研究を志している。主著『わが友、シューベルト』(アルテスパブリッシング、2023)で令和5年度芸術選奨(評論部門)受賞。共著に『バッハ キーワード事典』(春秋社、2012)、共訳書にボンズ『絶対音楽――その理念史』(春秋社、近刊)など。