[指揮]小林資典 Conductor - Motonori Kobayashi
千葉県出身。東京藝術大学、ベルリン芸術大学で指揮を専攻。ライン・ドイツ・オペラを経て2008 年、ドルトムント市立劇場の専属指揮者として契約、2013 年、同劇場の音楽総監督代理兼第一カペルマイスターに就任、ドイツのAクラス劇場で重責を担う。オペラのレパートリーは、18世紀から20世紀、イタリア、ドイツ、フランスものまで多岐にわたる。中でも、ドルトムントで21/22シーズンに新制作指揮したサン=サーンスとギロー、デュカス作曲《フレデゴンド》は、権威あるオペラ専門誌『オーパンヴェルト』誌22年年鑑で「最優秀発掘上演」に選ばれた。同誌の年鑑最優秀に絡んだ日本人はこれが初めてである。バレエも多く指揮しており、2019年9月、バレエ・アム・ラインの初来日公演指揮に抜擢された。コンサートではドルトムント響に加え、客演指揮も多い。また読売日本交響楽団からは2021年以来毎シーズン招かれている。
[伯爵夫人スザンナ]森谷真理(ソプラノ) Contessa Susanna - Mari Moriya
武蔵野音楽大学、同大学院卒業後、ニューヨークのマネス音楽院修了。メトロポリタン歌劇場の《魔笛》夜の女王で大成功を収めた。リンツ州立劇場の専属歌手を務め、欧米の多数の歌劇場で活躍。近年ではザクセン州立歌劇場で《蝶々夫人》を主演。国内では、兵庫県立芸術文化センター、日生劇場、新国立劇場、びわ湖ホール等の歌劇場にて、バロックからベルカント、ヴェルディ、プッチーニ、シュトラウス、ワーグナーの作品まで多種多様な役柄を演じ、常に高く評価されている。近年ではプーランク《人間の声》が新聞各紙で高評され、《ルサルカ》、《真珠採り》、《トスカ》の主演でも聴衆を魅了した。オーケストラとの共演では、ベルク『ヴォツェックより3つの断章』、R.シュトラウス『4つの最後の歌』等が絶賛され、ドイツではARDジルベスターコンサート及びゲヴァントハウスでMDR交響楽団とフィリップ・グラス《The Voyage》はドイツ国内に放送され、鮮やかで高度な歌唱を印象付けた。リサイタルでは「Spirit of Language -言霊-」シリーズを展開中。東京藝術大学講師、洗足学園音楽大学講師。公式ホームページ https://marimoriya.com/
[ジル伯爵]大西宇宙(バリトン) Conte Gil - Takaoki Onishi
武蔵野音楽大学、同大学院、ジュリアード音楽院修了。シカゴ・リリック歌劇場にてデビュー。2019年、セイジオザワ松本フェスティバルにて《エフゲニー・オネーギン》でセンセーショナルな日本オペラデビュー以降、国内外の歌劇場で活躍。昨今では《ドン・ジョヴァンニ》のタイトルロール、野村萬斎演出の《こうもり》、BCJ《魔笛》パパゲーノ役等で卓越した歌唱力と演技力が絶賛された。2025年2月にダラス・オペラ《ラ・ボエーム》マルチェッロ役、5月にはミネソタ・オペラ《セビリアの理髪師》フィガロ役でデビュー予定。オーケストラ声楽作品のレパートリーはバロックから現代曲まで幅広く、またリサイタルの楽曲構成は、知性に富んだ独自性が高く評価されている。五島記念文化賞オペラ新人賞、日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、第 25 回(2023年度) ホテルオークラ音楽賞、令和5年度(第74回)芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。CD「詩人の恋」(ピアノ:小林道夫)をBRAVO RECORDSよりリリース。公式ホームページ takaoki.com/
[サンテ]いいむろなおき(黙役) Sante - Naoki Iimuro
兵庫県立宝塚北高等学校演劇科卒業後渡仏。パリ市マルセル・マルソー国際マイム学院卒業。ニデルメイエ国立音楽院コンテンポラリーダンス科最上級クラス首席卒業。スタイリッシュで洗練されたスピード感あふれる舞台をテーマとしながらも常に笑いを忘れない作風で、マイムを中心とした舞台公演、演出、振付、海外フェスティバル参加など幅広く活動中。京都で無期限ロングラン公演を続けるノンバーバルシアター「ギア-GEAR-」マイムパート出演中。2009年、文化・芸術のオリンピック「第3回世界デルフィックゲーム大会」即興マイム部門金メダリスト。2011年、兵庫県芸術奨励賞受賞。2019年、第8回 KOBE ART AWARD 大賞受賞。2021年、東京2020パラリンピック開会式出演。2025年、大阪・関西万博 主催国公式式典公式催事「ジャパンデー」振付・出演。尼崎市民芸術賞、兵庫県文化賞受賞。
[管弦楽]神戸市室内管弦楽団 Kobe city Chamber Orchestr
解説講座『知って楽しい!クラシック音楽講座』〈関連企画〉
新企画!2026シーズン定期演奏会の関連企画として「解説講座」を開講します。 第3回目の講師に、岡田暁生氏を迎え、第174回定期演奏会 喜歌劇「スザンナの秘密」のプログラムの楽しみ方を徹底解説します。
第3回「モーツァルトの再来ヴォルフ=フェラーリ、そしてオペラの名匠小林マエストロをめぐって」 ヴォルフ=フェラーリはリヒャルト・シュトラウスの同時代人で、その人気はシュトラウスさえ強いライバル心を燃やすほどでした。時代の波の中で忘れられてしまった彼ですが、とろけるような甘いヴェネチア民謡風のメロディーは他の追随を許しません。長年ドイツのオペラ劇場で古今の広いレパートリーを振ってこられた小林マエストロの指揮と豪華な歌手陣により、この宝石のような名作を聴けるのは幸せなことです。本講座ではフェラーリの人となり、そして小林マエストロの人となりを皆さんに紹介したいと思います。
【日時】6月27日(日)14:00~15:30(90分) 【会場】神戸市立東灘区文化センター・多目的ホール(9階) 【講師】岡田暁生(京都大学名誉教授/同志社大学客員教授) 【受講料】 一般:1,200円 本公演のチケットをお持ちの方:500円
【申込み・お問い合わせ】 神戸市立東灘区文化センター 電話・窓口:078-822-8333(9:00~17:00) WEB:申込みフォーム
※定員80名 ※受講料は当日会場でのお支払いとなります。(現金のみ) ※本公演のチケットをお持ちの方は、講座当日、受付にてチケットをご提示ください。 定期会員様は、会員証またはチケットをご提示ください。 |